気持ちを止められない・・
2003年2月12日5月になっていた。
イベントは11月、ぼくたちにはまだまだ時間が残されていた。
普通、半年も前から集まるか?などと思わなくもなかったけど。
その方がぼくにとって都合が良かったのは確かだし、また嬉しくもあった。
もちろん彼女と接する機会が多くなるから。
そんな気持ちではあったけど、5月の時点でぼくと彼女が仕事関係以外で交わした会話は
「お互いの八重歯の牙具合について」
のみ、我ながら馬鹿みたい。
でもそれでよかった。また誰かを好きになってしまうのは怖かったし。
そんなある日、彼女から職場に一通のファックスが送られてきた。
別にデートの誘いとかそんないいものじゃなかったけど、宛名の欄に片仮名で書かれていた”ユウキサマ”いかにも女の子って感じの字に心が少し浮きたった。
我ながらバカみたい・・・
内容は今度のイベントのフライヤー見本だった。
それは素人の僕から見ても、よくできていて、とてもアマチュアがデザインしたものには見えなかった。
紙面の片隅には
”修正箇所があればTEL下さい”
と、書かれていた。
イベントは11月、ぼくたちにはまだまだ時間が残されていた。
普通、半年も前から集まるか?などと思わなくもなかったけど。
その方がぼくにとって都合が良かったのは確かだし、また嬉しくもあった。
もちろん彼女と接する機会が多くなるから。
そんな気持ちではあったけど、5月の時点でぼくと彼女が仕事関係以外で交わした会話は
「お互いの八重歯の牙具合について」
のみ、我ながら馬鹿みたい。
でもそれでよかった。また誰かを好きになってしまうのは怖かったし。
そんなある日、彼女から職場に一通のファックスが送られてきた。
別にデートの誘いとかそんないいものじゃなかったけど、宛名の欄に片仮名で書かれていた”ユウキサマ”いかにも女の子って感じの字に心が少し浮きたった。
我ながらバカみたい・・・
内容は今度のイベントのフライヤー見本だった。
それは素人の僕から見ても、よくできていて、とてもアマチュアがデザインしたものには見えなかった。
紙面の片隅には
”修正箇所があればTEL下さい”
と、書かれていた。
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